扶養内で働くパート・アルバイトが多い職場。労働環境を整備したいけど、予算が限られている。
そんな東京都内の企業へ。年収の壁突破総合対策促進奨励金を使えば、職場環境の改善費用を最大50万円カバーできます。
ただし、事前エントリーが必要です。抽選に当選してから申請できます。
締切は2026年4月24日です。
この奨励金の要点
- 奨励金名:令和7年度「年収の壁突破」総合対策促進奨励金
- 奨励金額:最大50万円
- 補助率:情報なし
- 対象者:東京都内の企業(従業員数制限なし)
- 対象経費:雇用・職場環境の改善費用
- 締切:2026年4月24日

年収の壁突破総合対策促進奨励金とは【ざっくり解説】
扶養内で働くパート・アルバイトが、もっと働きやすい職場を作るための費用を、東京都が出してくれる制度です。
東京都と公益財団法人東京しごと財団が運営しています。

対象者・申請要件【自分は使える?】
対象になる企業
- 東京都内に事業所がある
- パート・アルバイトを雇用している
- 扶養内で働く従業員がいる
対象にならない企業 - 東京都外に本社がある企業(東京都内に事業所があれば対象)
- 従業員がいない事業主
たとえば、渋谷に店舗がある小売店。京都に本社があっても、東京に事業所があれば対象です。
飲食店でも、コンビニでも、オフィス企業でも申請できます。従業員数の制限はありません。
奨励金額【いくらもらえる?】
上限は50万円です。
ただし、実際にもらえる金額は、申請する企業の経費によって変わります。
たとえば、職場環境改善に30万円かかったなら、30万円が交付されます。50万円以上かかった場合は、上限の50万円までの交付です。
対象経費・使い道【何に使える?】
雇用環境・職場環境を改善するための経費が対象です。
使える経費の例
- シフト管理システムの導入(勤務希望を柔軟に対応するため)
- 休憩スペースの整備(従業員が安心できる環境づくり)
- 勤怠管理ツールの導入費(短時間勤務に対応するため)
- 研修・講座の実施費(スキルアップの支援)
- 育児・介護との両立支援の仕組みづくり
使えない経費 - 日常の人件費
- 消耗品費
- 継続的な保守費用(ツール購入後の月額料金など)
ポイントは「扶養内で働く人が、もっと働きやすくなるか」です。
申請方法と締切【どうやって申請する?】
この奨励金は、通常の申請と異なります。事前エントリー→抽選→交付申請の3ステップです。
ステップ1:事前エントリーを行う
特設Webサイト(nenshunokabetoppa-syoureikin.jp)から事前エントリーをします。各回の受付期間があります。
ステップ2:抽選結果を待つ
エントリー期間終了後、抽選が行われます。当選通知がメールで届きます。
ステップ3:交付申請をする
当選メール送信日から1ヶ月以内に、交付申請を行います。期限は厳しいので注意してください。
重要:事前エントリー受付期間を確認してください。
まず特設Webサイトをチェックして、現在受け付けている回があるか確認しましょう。
交付申請期間:当選メール送信日から1ヶ月以内(当日23時59分まで)
注意点・よくあるミス
1. 事前エントリーなしに申請はできない
いきなり交付申請はできません。必ず事前エントリーから始めてください。エントリー後、抽選に当選して初めて申請できます。
2. 当選メール送信から1ヶ月が期限
交付申請期間は短めです。メール受信後、すぐに申請書類を準備しないと間に合いません。
3. 東京都内に事業所がないと対象外
本社が東京都外でも、東京都内に事業所(支店・営業所)があれば申請可能ですが、対象外の地域も要確認です。
よくある質問
Q. 事前エントリーしたら、必ず当選する?
A. いいえ。抽選なので、当選しない場合もあります。
Q. 当選後、どのくらいの期間で交付されますか?
A. 要確認。公式サイトまたは事務局に問い合わせてください。
Q. 複数の事業所がある場合、何度申請できる?
A. 要確認。各事業所ごとの申請が可能かどうか、事務局に確認してください。
Q. 東京都内に営業所があれば、本社がどこでもいい?
A. はい。ただし詳細は公式サイトで確認してください。
Q. 非営利法人やNPOも対象?
A. 要確認。公式サイトで確認するか、事務局に問い合わせてください。
公式情報・問い合わせ先
詳細は特設Webサイトで確認してください。
「年収の壁突破」総合対策促進奨励金特設Webサイト
https://nenshunokabetoppa-syoureikin.jp/
お問い合わせ先
「年収の壁突破」総合対策促進奨励金事務局
(公益財団法人東京しごと財団 企業支援部 雇用環境整備課 雇用環境整備促進係内)
電話:03-5211-2315
受付時間:平日午前9時~午後5時
※正午~午後1時、土日・祝日、年末年始を除く